2009年9月9日水曜日

度が過ぎる略奪愛Ⅰ

恋愛の始まりは、老若男女を問わず誰にとっても良いものですね。
思い出してはニヤリとしたり、相手の気持ちを量りながら不安になったり
次はいつ会えるだろうかとせつなくなったり・・・・・

ところが、相手に家庭がある場合(略奪愛)の場合はさらに燃えてしまう
性格の人がいます。
圧倒敵に女性が多いのでここでは、
他人の持ち物がつい欲しくなってしまう農家の娘H子のお話にします。

H子は40歳過ぎまで婚歴ナシ、高校卒業から地元の農協職員として働いていました。
特に醜いというわけでもないので田舎の農協ですから結婚話は吐いて捨てるほど
あったと思います。ただH子は姉が先に嫁に行ってしまった関係から
婿が必要だったようです。そのせいか婚期が送れ

気が付いたら対象の年齢の男性が皆家庭を持ち、40近くになったH子に
結婚を前提として言い寄ってくる相手はもういなくなっていたんでしょう。

かといってここで女を捨てるわけにはいかないH子。
ついに、略奪愛に走りました。

しかも相手は全員農協職員。
てっとり早く過去に自分に言い寄ってきた男性に次々と白羽の矢を立てます。

この頃になると妻子がいるとはいえ、夫婦生活も中弛み妻は口を開けば
子供の塾の費用がどうの、どこの子供はいくつ塾に行っているだのと
すっかり女を忘れたようなスタイルでうんざり。
帰宅拒否性が発病するわけですが、そこにうんざり妻に比べれば
まだまだ魅力的なH子が登場です。

しばらく、秘密の不倫関係を続けます。
とは言っても農協内では「みんな知ってる」という事です。
但しこの関係は半年~1年位しか続かないんです
それは、H子がケチだからなんですね。

毎月のお父さんのおこずかいからH子との飲み食い
ホテル代まで払うのは大変です。
金の切れ目が縁の切れ目とばかりにH子は次々相手を替えます。
でもどれも似たりよったりで、子供の進学やら住宅ローンやらで
ケチ臭い付き合いしか出来ない。

ところが、何人目かで目をつけた相手がかなりH子の希望に会った
環境だったC男さんだったんです。

C男さんは結婚が早かった為二人の子供は既に独立し
妻は結婚前から看護師として立派に収入もあり
家のローンも子供の教育費も妻の収入でOK。

多分妻しかしらない、まじめで誠実なC男、H子の体にあっという間にはまります。
農協でも周囲の知るところとなりH子とC男は揃って退職してしまいます。

この退職をきっかけにC男の妻がH子の存在を知る事になるわけですが
夫を信頼しきっていた妻が知る頃にはH子は度を越えた略奪愛計画を実行に
うつしつつありました。

H子の話をこのまま続けていると第三者でも本当に腹が立ちます
少し落ち着いて続きは次回にしたいと思います。

1 件のコメント:

  1. はじめまして,Vnetです.けっこうこわいですね,また寄らしてもらいます.

    返信削除